韓国の昔話に欠かせない存在が、トッケビです。古い箒や血のついた道具などから生まれるとされ、人里の境にひっそりと暮らしています。
トッケビは恐ろしい怪物ではなく、どこか人間くさい愛嬌の持ち主。相撲(シルム)を挑んでは負けて悔しがり、いたずらで人を驚かせます。一方で、正直な者には金銀をもたらす「トッケビの宝づち」の話も語り継がれてきました。
善人には福を、欲深い者には罰を。トッケビの物語は、子どもたちに人の道を説く教訓でもありました。近年はドラマや映画にも登場し、その魅力は新しい世代へと受け継がれています。
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